別々に描いた人と猫はそれぞれレイヤーを統合し、背景を描いたファイルの上にドラッグして合成します。

ファイル(F) → 配置(L) で先ほど Illustrator で作成した魔方陣の .AI ファイルを選んで配置したら、 自由変形 の遠近法で変形させて遠近感に適合させます。

魔方陣のレイヤーをコピーして覆い焼きカラーにし、ぼかし(放射状)フィルタをかけてやると、魔方陣が輝いているように見えます。納得行かない部分は、エアブラシツールなどで多少白と黒を吹いて修正します。

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ぼかし(放射状) フィルタはかなり重いので、処理が高速なドラフトで何度か試して仕上がりを確認してから、標準か高品質でかけましょう。ただ、ドラフトのザラザラした仕上がりもそれはそれで味なので、意図して利用するのもいいかもしれません。
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人物などの位置も決まったところで、ほうきやリボンを描き足します。こういう柔軟な処理ができるのが PhotoShop の素晴らしいところです。背景や人物のあるファイルで大体のアタリをとります。こういう行ったり来たりするような順番で描くメリットは、仕上げの時に「このリボンがもう少し右側にあったらずっと好い構図になるのに!」などと悩むことがなくなる点です。

大体のアタリを取ったら、アタリのレイヤーを別のファイルに持っていき、人物の下描きやペン入れ色塗りの過程と同じようにして仕上げます。リボンの下の方は、人物で隠れることが分かってるので、切れてます。

先ほどの珠や、ほうき・リボンのレイヤーを合成します。

人や猫や珠の影を入れます。その際、影のレイヤーを背景用の色補正グラデーションの下に持っていった方が色の統一が容易なので、レイヤーの順番を入れ替えました。

さくら吹雪の花びらや紙ふぶきなども、初めの下描きで描いてしまうより後から加えた方が、構図的に楽になると思います。これも主線を描いてから別レイヤーに色を塗っていきます。真っ白のまま取っておいた背景レイヤーに適当な色(この場合灰色)などを入れると、白中心の花びらが見やすくなって処理しやすいかもしれません。

ちょっとわかりにくいですが、左上から差し込んでくる光の筋を、覆い焼きレイヤーで描き足します。

魔方陣などの光や、小さな光の粒などを描き足して、全体を明るくします。

左側の壁の影を、人物の右手にかけてやります。猫にも影はかかってるのですが、これをやると却って嘘臭くなったので、猫には白いままでいってもらいます。また、人物のレイヤーにレイヤーマスクを作成し、髪の毛の部分の背景を薄ら透かすようにしてみました。

背景の壁や階段部分の色が薄かったので、壁や階段の部分を選択して、調整レイヤーでレベル補正をかけます。

お疲れ様です。
