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お願い猫神様!! とかみゃうたんとか

お願い猫神様!! とか、みゃうたんとか

最近(主にMIAU周りで)辛いことがあったので、猫耳みゃうたんでも描いて心和まそうと思いたったのが9月。全然描く時間が取れずに1日1線みたいなペースで描いてたら1ヶ月かかりましたよ

原寸のファイルがpixivに貼ってあります。

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著作者 : 未識 魚
最終更新日 : 2010-05-22 03:09:19

みゃうたんフィギュア

みゃうたんフィギュア

MIAUイメージキャラクターみゃうたんのフィギュア。がもしあったらこんな感じで。

神原型師の手にかかれば、魚ぐらいいくらでも飛ばせるに違いない。

あ、今気づいた。キーボード描いている内に左右逆にしちった。超ショック。というわけでこれは鏡の中だ。

なんてことを言っていたら、
> なんか面白そうなので立体化してみますです。
とかいうウェブ拍手が! 正座して待ちます! (2008/06/21 00:17追記)

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著作者 : 未識 魚
最終更新日 : 2010-05-22 03:09:19

MIAUはじめました

先日、MIAU(インターネット先進ユーザーの会)という団体を立ち上げた。詳細はサイトを見たり適当にぐぐってくれ。とりあえずは、ダウンロード違法化問題を取り扱っているけれど、個人的には、末端の絵師やら研究者やらの視点から色々言ってみたいつもり。

なぜ著作権なのかといえば、ネット上でコンテンツを扱う上で、著作権が凶悪極まりないツールになってしまっているからだ。著作権者は、自分の著作物がどのように扱われるかについて、好き勝手に決められる権利があることになっている。考えようによっては、これは全うな主張のようでもあり、しかしながら、とんでもないワガママでもある。

例えば、自分が買ったCDであっても、その音楽をCDプレーヤー以外で再生してはいかんし、ましてやてPCから携帯電話にコピーするなんて言語道断、携帯で聞きたければ別途金を払って買え、というような要求を出したりしたら、ワガママ極まりないと感じるのが自然な人情だ。しかしこれは適法な要求だ。

さらにタチが悪いのは、そういうワガママな人に結構権力がある場合、そういう人の意向に従って、コンテンツを再生する「機械」までが作り変えられてしまうという問題がある。現に、俺の携帯電話には、(色々とトリックを使わないと)音楽を移せないようになっていたりする。

もし、こういうワガママな人の声がでかくて、例えば「イヤフォンやヘッドフォンでCD聞くの禁止、必ずスピーカー使え」とか言い出したとしよう。そして、もしヘッドフォン端子の無いCDプレーヤーしか発売されなくなったとしよう。そうしたら、この世からは「ヘッドフォンで音楽を聴く自由」が、実質的に消えてしまうだろう。知識と技術があれば、ヘッドフォン端子を自分で作ることくらいできるけど、でも、ほとんどのユーザはヘッドフォンを使えなくなるだろう。そして10年経てば、それが当たり前の世の中になる。この世界では、携帯CDプレーヤーは絶対に発売されない。きっと、外で音楽を聞く文化も、カセットテープ以後は滅んでしまうかもしれない。iPodは誕生していないだろう。

何てバカな比喩を、と嘲うかもしれない。でも、ビデオデッキが生まれた時は本当に同じようなことが行われた。1976年、米国の映画会社ユニバーサル社は、家庭用ビデオデッキを作ったソニーを訴えた。8年くらいかかった裁判は、最終的には5対4の僅差で無事ソニーが勝って、ビデオデッキは違法な存在にならずに済んだ。だからみんな忘れている。でも、もしビデオが違法となっていたりしたら、家庭のテレビデッキで、映画を繰り返し見たりするような生活スタイルは、絶対に訪れなかっただろう。そして皮肉なことに、もしそうなっていたら、ユニバーサル社自身も傾いていた可能性がある。今日の映画産業は、その収入の半分以上を、あれほど嫌っていたビデオやDVDの販売に依存しているからだ(もちろん、1976年当時の家庭用ビデオソフトの売上は、ゼロだったわけだ)。斯様に、目先の金に目が眩んでしまうと、大企業の優秀な経営陣であっても、たかだか10年そこそこの未来すら見通すのは難しい。

著作権や、その他通信や表現に関する諸々の改悪をゴリ押ししていけば、日本のコンテンツ業界は泥舟に乗ったままゆっくり沈没し、恥ずかしげもなく“くーるナントカ”と称する国際競争力も無くしていくだろう。商業主義満開な大衆迎合で当たり障りの無い大作アニメが、巨大な大手プロダクションから年に数本送り出され、それらはガリガリに強化された著作権法の下で大金を稼ぐ。受け手は、おとなしく金払ってヒナのように口を開けて、偉大なコンテンツ製作会社様から作り出されるエサを待っている。そういうコンテンツ産業の形って、俺は嫌いなんだよね。

みゃうたん:MIAUイメージキャラクター

昨今の著作権法を強化しようとする動きは、そういう社会へ向かいたがってる人たちの意向だ。俺は、そういうところには組してないし、多分今後も組しないと思う。だから、俺は何かしてみたかったわけ。

で、MIAU の擬人化をやってみた。命名:みゃうたん。一応他の設立メンバーにもほどほど好評。なのでオフィシャルである。猫娘というか、まあ、ネコマタなんだこの子は。

さて、当然こういう何だか魔法少女っぽいキャラクターには、ツッコミ担当の小動物が要るわけです。猫キャラだから、ツッコミキャラはねずみをベースにすると好いかなぁ。じゃあ、こんなんどうだろう。

ミキまる

あれ? なんかヤバい気がするのは俺だけか? で、でも、もう『蒸気船ウィリー』は著作権切れてるし、大丈夫なはず……。あ、そうだ、色が黒いのがよくないんだ、そんな薄汚れた色はいけないな。『おねがいマイメロディ』のフラッ○君みたいに、青くすりゃいいんでね?

青いミキまる

む、なんか22世紀の未来から来た猫型ロボットに似てね? うーん。

とか考えているうちに、mhattaに“ミキまる”と命名された。なので、色はともかくも、その方向性で行ってみよう。

みきまる各色

各色ご用意してみたので、みんなヤバくなさそうな色をはてなやウェブ拍手経由で教えてくだされ!

ま、まあ、そんな感じで、MIAUでも、なんかこういうキャラ使って遊んでも行きたいなと思っています。無闇に堅苦しいのは嫌いだからね。

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著作者 : 未識 魚
最終更新日 : 2010-05-22 03:09:20


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