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仕様と呼ばれるもの

なんか今更な発見なんですが、SUSIE って、プラグイン一切無しの素のままで PNM 読めるんですね。正確には、binary(raw)モードの PPM(フルカラー) と PGM(グレースケール) に対応してやがります。バイナリモードの PPM や PGM は、BMP(DIB)とほとんど変わらないとは言え、イメージの縦・横サイズとビット深度は、アスキーな PPM ヘッダを読み取らないと分からんわけですから、明らかに意識して対応してやがるのに、何故かこの件については一切 たけちん さんから情報が公表されてないという不思議。せっかくだから、Google でひっかかるようにここで発表しておこう。ついでに、PBM は非対応でした。もしかしたら開発環境のなんかのライブラリが PPM と PGM だけ扱えるようになってるんだろうか。

ちなみに、古い OPTPiX 1.2 で試したら、PPM と PGM は、それぞれ RGB、グレースケールの RAW のベタ画像と判断して、横幅 640 ピクセル固定で読み込むようです。OPTPiX も PNM 対応についての公式アナウンスは一切ないんですが、VGA サイズの画像は扱えるってことになります。ウェブ用途というより、ゲームなどの減色をターゲットにしてる OPTPiX らしい割り切りかもしれない。しかし、PPM と PGM の区別が付くってことは、P? のマジックナンバーだけは拾うのに後は読み捨ててるってことだろうか。おもしれー判断するなぁ。

こういうブラックボックス状態で処理結果だけ眺めてても、コードを書いた人に共感したり首をかしげたり推理をめぐらしたりする瞬間というのがあるわけで、プログラムの「思想又は感情を創作的に表現したもの」としての側面を感じます。何気なく「仕様」と呼び捨てられてしまうものにも、何らかの考えがあるはずだと推測するところが面白い。

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著作者 : 未識 魚
最終更新日 : 2006-09-26 23:14:06


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